Photoshopのカラーモードについて網羅的に解説!変更手順も!

【忍者Photoshop】カラーモードについて網羅的に解説!変更手順も!
見習いくのいち
カラーモードってなんですか?RGBとCMYKで何か違いはあるんですか?Photoshopを初めて使用する初心者でも、簡単にわかりやすく教えてほしいです。
忍者講師
カラーモードを覚えるというのは重要項目だね!印刷物用の画像を書き出したいのか、web用の画像を書き出したいのかで、選択するカラーモードは変わってくるからね!それじゃ、今回は「カラーモード」について解説していくね!
本記事のテーマ
カラーモードについて網羅的に解説!
忍者講師
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
見習いくのいち
はい、今回もよろしくお願いします(*´▽`*)

カラーモードとは

カラーモードとは、色の表現方法を定義するものです。紙に出力する印刷物と、モニターに表示するバナーでは、カラーモードは異なります。なので、紙媒体に出力する目的でPhotoshopを使用しているときはCMYKカラーモードに、web用媒体に表示する目的でPhotoshopを使用しているときはRGBカラーモードにするというふうに、媒体に応じてどのカラーモードにするかを覚えておく必要があります。

カラーモードについて解説!

忍者講師
印刷物とweb用でカラーモードは異なるということを覚えておこう!

■RGBカラーモードの画像

RGBカラーモードの画像_【忍者Photoshop】初心者のための使い方学習オンライン講座

■CMYKカラーモードの画像

CMYKカラーモードの画像_【忍者Photoshop】初心者のための使い方学習オンライン講座

RGBカラーモードとCMYKカラーモードで画像の見え方は変わるというのが分かると思います。RGBカラーモードのドキュメントを印刷すると、Photoshop画面で見ている画像の色合いと、印刷した画像の色合いが変わってしまうことになるので、注意が必要です。

一般的に、デジカメで撮影した画像や、素材サイトなどからダウンロードした画像はRGBカラーモードとなっています。また、Photoshopでの作業は、基本的にRGBカラーモードで行います。これは、なぜかというと、RGBカラーモードは色域が広いため、正確な補正ができるからです。

ただ、最初から目的が紙媒体への出力で、印刷物用に画像を加工しているのであれば、編集前に、RGBカラーモードからCMYKカラーモードへ変換しておきましょう。クライアント様とやりとりをしながら画像を編集していって、完成した後に、RGBカラーモードからCMYKカラーモードへ変換すると色の見え方ががらっと変わってしまうので、再度作り直しなんてこともあります。。

また、RGBカラーモードからCMYKカラーモードへ変換して、ファイルを保存して閉じると、ヒストリーパネルから変換したところまで戻ることもできませんし、後でCMYKカラーモードからRGBカラーモードへ変換しても、CMYKカラーモードのほうが色域が狭いため、元通りに戻すことはできなくなるので、安易にカラーモードの変更はしないようにしましょう。

カラーモードの変換手順

手順:「①メニューバーのイメージからモードをクリック」 > 「②目的の応じたカラーモードを選択する」

解説:メニューバーの【イメージ】から【モード】をクリックして、目的に応じたカラーモードを選択します。

カラーモードを選択_【忍者Photoshop】初心者のための使い方学習オンライン講座

カラーモードが変換できましたね。

カラーモードが変更できました_【忍者Photoshop】初心者のための使い方学習オンライン講座
見習いくのいち
カラーモードって、主に何種類あるんですか?
忍者講師
主に使用するのは4種類だね。RGBカラーモード、CMYKカラーモード、グレースケール、モノクロ2階調だね。
忍者講師
これで、本文は以上となります。お疲れ様でした!

まとめ!

  • カラーモードで画像の見え方は変わる
  • カラーモードの変換手順

読者さんの悩みがなくなるように、このような解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

カラーモードの違いが少しでも分かりやすく伝わっておりましたら幸いです。

では、ここまで
読んでいただきありがとうございました!

忍者講師
本記事は以上となります。また次回の記事でお会いしましょう!