Photoshopでオブジェクトの使い方を網羅的に解説！

Photoshopを初めて使用する初心者なので、オブジェクトの基本的な操作方法がわかりません。基本操作を覚えておきたいので、簡単にわかりやすく教えてほしいです。

なるほど！オブジェクトの移動、拡大、縮小、整列は、必須で覚えるべき項目だからね！それじゃ、今回は「Photoshopでのオブジェクトの基本操作方法」について解説していくね！

それでは、さっそく本題に入っていきましょう！

はい、今回もよろしくお願いします(*´▽｀*)

Photoshopでオブジェクトを操作する！

オブジェクトとは、画像やシェイプや文字などの対象物のことを指します。オブジェクトの移動や拡大・縮小の方法、傾きの変え方などを覚えましょう。

■BEFORE：シェイプ

■AFTER：移動、拡大・縮小、傾いたシェイプ

オブジェクトを移動させる手順

Photoshopを扱う上で、オブジェクト(対象物)の扱い方は必ず覚えておく項目だよ！

解説：ツールバーから移動ツールをクリックします。

移動ツールをクリックすると、上のメニューバーの下の表示が変更されますが、ここは、選んだツールによって、そのツールのオプションを設定できる専用のバー(オプションバー)が表示されます。

今回、オプションバーの設定は、自動選択とバウンディングボックスにチェックを入れます。自動選択にチェックを入れることで、レイヤーを選択モードにする必要がなく、ドキュメント上にあるオブジェクトをクリックすると、選択状態になります。

また、バウンディングボックスにチェックを入れることで、そのオブジェクトが選択されたときに、四角の枠がオブジェクトの周りに表示されるので、選択されたかどうかがわかりやすくすることができます。

オプションバーの設定が終わったら、ドキュメント上にあるオブジェクトをクリックして、移動したい箇所にドラッグして、オブジェクトを移動させます。

オブジェクトを拡大・縮小と傾ける操作手順

オブジェクトを拡大・縮小や傾けたいときにはバウンディングボックスを使用するということを知ろう！

解説：ツールバーから移動ツールをクリックして、オプションバーにあるバウンディングボックスにチェックを入れます。

その状態で、目的のオブジェクトをクリックすると、バウンディングボックスが表示されましたね。

拡大・縮小したい場合は、バウンディングボックスの四隅の角に、マウスポインターを合わせて、拡大・縮小マークが表示された状態でドラッグすると拡大・縮小できます。

これだとオブジェクトが自由変形されてしまうのですが、縦横比を保ったまま拡大・縮小はできませんか？

縦横比を固定させたい場合は、Shiftキーを押しながらドラッグするよ！

また、オブジェクトを回転させて、傾きを変えたい場合は、バウンディングボックスの四隅の角に、マウスポインターを合わせて、回転マークが表示された状態でドラッグすると、回転できます。

回転や拡大・縮小が終わったら、オプションバーにある「〇」のマークをクリックすると、確定できます。

オブジェクトの操作を確定させるという操作は、何回も行う操作だと思うのですが、ショートカットキーなどありますか？

Crtl＋Enterキーを押すと確定できるよ！

オブジェクトを整列する操作手順

オブジェクトを整列するには移動ツールのオプションバーを使用するということを覚えよう！！

解説：まずは、レイヤーパネルから、整列したいオブジェクトのレイヤーを複数選択します。レイヤーを複数選択する場合は、Ctrlキーを押しながら、複数レイヤーをクリックします。

ツールバーにある移動ツールをクリックして、オプションバーにある整列方法をクリックすると、縦方向や横方向にそろえることができます。ここでは、横方向にそろえるために、水平方向中央ぞろえを選択します。

オブジェクトが水平方向に揃いましたね!(^^)!

これで、本文は以上となります。お疲れ様でした！

まとめ！

読者さんの悩みがなくなるように、このような解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか？

Photoshopでのオブジェクトの基本操作方法が少しでも分かりやすく伝わっておりましたら幸いです。

では、ここまで
読んでいただきありがとうございました！

本記事は以上となります。また次回の記事でお会いしましょう！