Photoshopの画像解像度について解説!

【忍者Photoshop】画像解像度について解説!
見習いくのいち
画像解像度ってなんですか?よく分かりません。Photoshopを初めて使用する初心者でも、簡単にわかりやすく教えてほしいです。
忍者講師
なるほど!確かに画像解像度ってわかりずらいよね。。それじゃ、今回は「画像解像度」について解説していくね!
本記事のテーマ
画像解像度について網羅的に解説!
忍者講師
それでは、さっそく本題に入っていきましょう!
見習いくのいち
はい、今回もよろしくお願いします(*´▽`*)

画像解像度について

画像解像度とは、1インチの中にどれぐらいのピクセル数があるかで決まります。1インチの中にたくさんのピクセルが入っていれば画像解像度は高まりますし、少ししかピクセル数がなければ画像解像度は下がります。単位はppi(Pixel Per Inch)です。

■ピクセル画像

ピクセル画像_【忍者Photoshop】初心者のための使い方学習オンライン講座

高解像度になるほど、データ容量は大きくなります。Photoshopで画像解像度を見るには、ワークスペースの左下にあるステータスバーを長押しすると確認できます。

今回の例では、幅:2048px、高さ:1280pxで構成された画像であることがわかります。幅と高さそれぞれで、何インチ分あるかを算出して、1インチの中に72px分あるので72をかけてあげると幅と高さのピクセル数を導き出すことができます。

計算式

■幅:722.49mm÷25.4mm=28.4444882インチ 
   解像度は72ppi(Pixel Per Inch)で1インチの中に72Pixelあるので、
   28.4444882インチ×72ppi=2048個のピクセル

■高さ:451.56mm÷25.4mm=17.7779528インチ
   解像度は72ppi(Pixel Per Inch)で1インチの中に72Pixelあるので、
   17.7779528インチ×72ppi=1280個のピクセル

また、印刷物とweb用の画像解像度は異なることを覚えておきましょう。

一般的に、チラシやポスターなどの商業印刷物の画像解像度は350ppiで、webページで表示する画像解像度は72ppiです。これは、媒体によって表現できる解像度が違うからです。webページ用に350ppiの画像を作成したとしても、webページで表示されるときに、350ppiの表現ができないので、画質が下がってしまいます。

画像解像度を高めると、画像データ容量も大きくなってしまうので、表現できないのであれば、ページ表示速度を高めるために、画像解像度を落とすというのがベターです。

Photoshopで画像解像度や画像サイズを確認する手順

忍者講師
画像解像度は印刷物とweb用で違うということを覚えておこう!
手順:「①メニューバーのイメージ→画像解像度をクリック」 > 「②画像解像度のダイアログボックスで設定する」

解説:メニューバーの【イメージ】から【画像解像度】をクリックします。

画像解像度をクリック_【忍者Photoshop】初心者のための使い方学習オンライン講座

画像解像度のダイアログボックスが表示されるので、ここで目的に応じた画像解像度や画像サイズに設定していきます。

画像解像度を設定_【忍者Photoshop】初心者のための使い方学習オンライン講座

ダイアログボックスの設定が完了したら、【OK】をクリックすると、画像情報が変更できましたね。

画像情報が変更できた_【忍者Photoshop】初心者のための使い方学習オンライン講座
見習いくのいち
再サンプルとは何ですか?
忍者講師
画像の幅と高さのピクセル情報を自動で変更することだよ。チェックを外すことで、画像解像度を上げたときに、自動で幅と高さのピクセル数が変更されることを防ぐことができるよ。
忍者講師
これで、本文は以上となります。お疲れ様でした!

まとめ!

  • 画像解像度について
  • Photoshopで画像解像度や画像サイズを確認する手順

読者さんの悩みがなくなるように、このような解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

画像解像度について少しでも分かりやすく伝わっておりましたら幸いです。

では、ここまで
読んでいただきありがとうございました!

忍者講師
本記事は以上となります。また次回の記事でお会いしましょう!